陳情の先を行く部屋

基本的に二次創作を公開しているブログです。楽しく読んでいただければ幸いです。

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魔法少女リリカルなのはStrikerS ~不良騎士道~ 第1話  不良と呼ばれた騎士

「次来い」

「十二番ヘイズ・グ―――」

「俺に一撃通したら名前を覚えてやる。四の五の言わずにとっととかかって来い」

「はい!」


 若い青年が騎士甲冑に身を包み、両手剣を構え真っ直ぐ斬りかかってくる。その姿は勇ましい騎士の姿に他ならない。それに対するように逆手の大剣を地面に突き刺す焔色の髪色の男はとてもその場に相応しいような服装はしていない。着崩した黒のスーツに赤いネクタイは全て苦しくないように緩くされており、その体を甲冑や鎧が覆われている姿はない。簡単に考えて一撃でも中れば明らかに致命傷な格好。服装に顔にかけたサングラスもあいまってどこぞのホストかチンピラにしか見えない長髪の男が受けられる道理は存在しない。

 そのはずなのだが、

「ハァ―――!」

 青年の両手剣が振るわれそれがスーツの男に振るわれる。だが男は上半身を軽く逸らしながら片足を前に出し、それを青年の足に引っ掛ける。掬う様な動きを取ると下半身が簡単に乱され、両手剣は完全に振るわれる前に背中から青年が倒れる。一歩も動かなかった男が次に待機している甲冑姿の青年に目を移しながら言葉を出す。

「足元が甘い。上半身の動きは悪くはないがその代わりに下半身がお留守だ。確かに剣を振るとき上半身の動きに目が移りがちだが下半身は上半身を支える重要なポイントだ。しっかり立っていられる様もっと鍛えておけ。あと相手の動きは常に全体を把握しとくように動け。立て、次」

「はい! ありがとうございます騎士ウィルフレッド!」

 倒れていた青年が立ち上がり、すぐさま頭を下げて下がる。入れ替わりにランスを構えた甲冑姿の青年が前に出る。この青年も前の青年と同じ甲冑を装着している。会話からこの若い騎士達が修練を積んでいる身であり、そしてスーツの男……ウィルフレッドが教官の役目を担っている事が解る。

「行きます!」

「来い」

 大剣を修練場の土に突き刺したまま両手を挑発するようにくいくいと引く。その挑発が成功したか定かではないがランスを構えた青年は素早く踏み込みながらランスを突き出してくる。まだまだ荒削りで未熟ではあるがそれなりの美しさを持った動きを上半身を僅かに逸らすだけで突きを避ける。避けられることは最初から想定内だったのか青年がランスを突きの為に引き戻そうとするが、引き戻される途中のランスの先を大きくウィルフレッドが蹴り上げる。蹴り上げられて大きくがら空きとなった体にウィルフレッドが片手に握っている小石を青年の胴体に投げつけ、中てる。

「良かったな、これで死亡判定だ。言っておくがこれが銃だったらお前今ので死んでるぞ? おっと、質量兵器は禁止されているとかはなしだからな? お前らが将来どんな職場へ行くのは知ったこっちゃないが、敵さんは手段を選んでくれないぜ? そんな訳でさっきのは突きを放つ為に戻すんじゃなくてそのまま横へ薙ぎ払うのが正解だ。最低でも防御行動を取らすことは可能だからな。ま、そこからどうつなげるかはお前の考えることだ。しっかり考えろよ」

 ランスを持った青年が頭を下げる。

「はい! ありがとうございます騎士ウィルフレッド!」

「次来い」

「はい! 行きます!」

 続いて出て来たのは水色の髪の女性の見習い騎士だった。これもまた他の青年達とまけず劣らずの若さで、得物にはレイピアを持っていた。踏み込みからレイピアまでの突きが素早く放たれる。明らかに前の二人の攻撃を越える速度で放たれた突きをウィルフレッドは悠々とした態度で避ける。避けてから即座に小石を見習い女騎士へと向けて投げるがそれを回避しつつ更にレイピアでの一撃を繰り出してくる。上半身の動きで交わしながら引っ掛ける為にウィルフレッドが足を伸ばす。それを女騎士がステップを踏み逆時計回りに体を動かし迎撃のしにくい所へ潜り込みながら再び突きを放つ。

 そして初めてウィルフレッドが動く。

 そう大きな動きではない。レイピアの突きが放たれるのと同時に体を斜め後ろへとゆっくりと動かすだけだ。しかし体を動かすのはレイピアを持っている手とは逆の方向を、つまりは片手武器使いにとっては一番対処し辛い位置だ。それに反応すべく見習い女騎士は片足を軸に体をターンさせ、レイピアと攻撃範囲を動かして行く。だが遅い。既にウィルフレッドの手はレイピアが届く前に動いている。体自体の動きはゆっくりとしているが二手三手先を見据えての動きはレイピアを避けながらも到達する。

 ―――見習い女騎士の胸部に。

「え、……あ? ぁん」

 その手は騎士甲冑の間をすり抜けて、慣れた手付きで布部分の胸を上から握り、楽しむように揉んでいる。真剣な顔を浮かべているウィルフレッドが偶に漏れる女見習い騎士の胸を揉み続けながら声を漏らす。

「ふむ……―――これは82のDか中々の大きさ。うむ余は満足だ。これだけの為に俺は今日の訓練を引き受けた……!」

「何が『ふむ……これは82のDか』ですかこの恥知らず!」

「おぉっと」

 ウィルフレッドが背後から迫った素早く鋭い、今までの見習い騎士達とは次元の違う動きで放たれた一撃を回避する。見習い女騎士を抱えたまま回避し見た背後、そこにはカソックに身を包んだ修羅がいた。

「ウィールーフーレーッドー! 今日は比較的に真面目だと思って女が絡んだらこれですか……!」

 シャッハと言う名の修羅は全身から鬼気をほとぼらせながら両手で双剣型のアームドデバイス"ヴィンデルシャフト"を構える。先の展開を理解できたのか他の見習い騎士は既に退避を完了し修練場の端から状況を見守ることに徹している。流石にヤバイと感じたのかウィルフレッドも胸を掴むのをやめ、見習いの女騎士を地面に置く。腰が砕けてしまったのか力が入らず起き上がらない彼女を置いて、ウィルフレッドは逆手の大剣を手に取り、

「―――三十六計"逃げるが勝ち"―――!!」

「待ちなさい!今日と言う今日は許しません!」

「金と酒と女サイコー! 人生やっぱこれだろ! 教会の教義に従ってられるか」

「待ちなさいウィルフレッド! その腐った魂を今日こそ滅ぼしてみせます!」

「過激だなぁシャッハは……」

「誰がそうさせてるんですか―――!!」

 短距離転移で逃走を開始するウィルフレッド・カースト。

 移動魔法を発動し追跡を開始するシャッハ・ヌエラ。

 それは、聖王教会では比較的よく見られる光景だった。

 そんな光景を見ながら見習い騎士達は思う。

 ―――今日も、聖王教会は平和だと。


                   ◆


「―――で、俺の所に来たのか」

「ま、シャッハの追跡がなくなった所だし落ち着くまではゆっくりさせてくれ」

 聖王教会の中庭外れ、木陰に身を横たえる青い狼がいる。狼が人語を発するということ自体異常であるはずなのに喋る狼も、木の上、葉っぱと枝の間に隠れるウィルフレッドに気にした様子はない。会話からしてこの二人がそれなりの付き合いだという事は解る。狼はやや呆れた様な声で話すが、両者ともに声を小さくして話している。

「いや、だってさ、規律を思い出してみろよ。酒はワイン以外は全部駄目。ワインもしょっちゅう飲んでは駄目。女は妻以外の女性を愛してはいけない。あとお金の持ちすぎは良くないから教会に寄付しようぜっての。どれもこれも窮屈じゃないか。少しぐらいハメ外したっていいじゃねぇか」

「お前の場合その"ハメ外し"がほぼ毎日だから問題なのだろう」

「じゃあ今度はザッフィーも誘ってやるよ」

「なんなんだその上から目線は。しかもザッフィーはやめろと前にも言っただろう」

「いいじゃねぇか。省エネモードで小さくなれば子供に大人気だぞお前。ザッフィー、ザッフィーちゃーん。おーい、ザッフィーちゃん僕と遊ぼうよ。ザッフィーちゃん可愛いわねぇ、ちょっとお姉さん抱いてもいいかな? あ、ちょい待て。最後の羨ましいからお前ちょっと体交換しろよ」

「馬鹿ばっかり言ってると吼えるぞ」

 その言葉にウィルフレッドが苦い顔を作る。すぐさまやめてくれよと言い、

「今日のシャッハ中々に本気なんだよな。普段は防御できるヤツやるんだけどさ、今日は非殺傷設定つけてたけど気絶させるつもりで殴りかかってきたんだよ……」

 それでも青の狼、ザフィーラは目を開けずに木陰で体を涼ませ続ける。その態度は当然だと言わんばかりのオーラを放っている。

「お前も色々やりすぎたのだろう。たまには自重しろ」

「うーん、今日も飲みに行きたかったけど……ま、仕方がないか。っと、ザッフィー」

「ザッフィーはやめろ。何だ」

「ってことは何だ、お前ん所のポンポコが今日は来てるのか」

「主はやてだけではなくシグナムも来ているぞ。前回、お前に負けたことがよほど悔しかったのか今日は再戦を挑むと意気込んでいるぞ」

 ウィルフレッドが一気に顔をしかめる。シグナムが若干の戦闘狂のケを持っていることは結構有名な話だ。しかし真面目な人間で武人気質なだけあってこれが中々断りにくい。傍若無人のウィルフレッドであってもシグナムの頼みは中々断りにくい為、基本的には姿を隠しているのだが、

 その天秤がウィルフレッドの中で今、揺れている。

「ポンポコを弄って遊んでシグナムに付き合うか……。もしくはこのままシャッハに怯えてかくれんぼを続けるか……」

「俺なら間違いなく前者を選ぶがな」

「だよな。だからここにいる事に決めた」

 流石のザフィーラもそれには呆れの息しか出ない。

「お前……それでもベルカの騎士か?」

 ウィルフレッドの返答は素早かった

「働きたくない。一生食っちゃ寝しながら女に囲まれて死にたい」

「全く、一体どこの馬鹿だ―――この男を神殿騎士団にしたのは」

「文句は先代騎士長にいいな。もう逝っちまったから文句は言えないがな」

 神殿騎士団。それは聖王教会が有する騎士の中でも優れ、そして強力な者を集めたのが神殿騎士団。それに属する個人個人の戦闘力が戦闘力で言えば陸戦AAAを保有する集団である。とは言え完全な武等派集団と言うわけでもなく、一部の稀少技能保持者やサポート要因も所属している立派な戦闘部隊だ。命令がない限りは大体自由に行動する事を許され、基本的に辺境へ人助けや布教に向かったりしてる人員が多い。ちなみにだが神殿騎士には数字が与えられ、一に近づけば近づくほど位が高い事を示す。そして順位は直接強さを表しもする。基本的にサポート要員などは数字が低い。

 しかし、ここまで働きたがらない騎士というのはおそらくウィルフレッドぐらいだろう。

 それを、ザフィーラは嘆いているのだ。

 神殿騎士団と言えば聖王教会の騎士が夢見る目標の一つでもある。であるのに、それに所属するウィルフレッドは見ての通りの人格破綻者。シャッハが必死にその性格を矯正しようとするのも間違ってはいないのだ。

「先代騎士長……私は立派な人物だと聞いているが」

「ないない。確かに仕事はちゃんとやるし尊敬のできる人物だけどさ、あの爺さん基本的に自分の好き勝手に生きているだけでその結果誰かが救われているに過ぎないから。言うならば結果論だよ。好き勝手やって人が救われるんだ。勝手に救われた人間としてはいい迷惑だよ全く」

「……」

 ウィルフレッドの言葉にザフィーラは反応を示さず無言を返答とする。何より後半はザフィーラへと向けて放たれた言葉ではなく、ウィルフレッド自身へと向けて放たれた言葉だ。それに対して何か言葉を出すのは野暮だろう。

 沈黙して数秒、足音が静かな中庭に増える。それは一つではなく複数での足音だった。ウィルフレッド、ザフィーラ共に侵入者を認識するが特に関係ないと思い、会話に戻ろうとし……、

「ザフィーラ、ここにおったんか」

 今まで基本的に無関心そうな姿を取っていたザフィーラが始めて頭を持ち上げる。その視線の先にいたのは三人の女性だった。一人は茶髪のショート、快活で管理局の征服に身を包んだ女性で、ここに現れた一団の中で一番若い女だった。その横にはピンクのポニーテールのキリっとした目つきが特徴的な女性が立ち、この女も管理局の制服に身を包んでいる。最後に一歩後ろを歩く金髪、緩いウェーブの女性は聖王教会、神殿騎士団の女性用カソックに身を包んでいる。

 女性の一団が近づいてきた所で木陰で休んでいたザフィーラが立ち上がる。

「もう用事も終わったしそろそろ帰るで」

 それにザフィーラが頷き了承の意を示す。そのままポニーテールの女の横に立つ。そんな中、カソックの女が前に出て木を見上げる。

「いるのでしょ、ウィル。出てきなさい」

「ありゃ、一瞬で穏行破られるとは俺もサボリすぎたか、よっとぉ」

 一瞬で木の中に隠れていた事を破られたウィルフレッドが早々に諦めをつけて木から下りてくる。その長い髪やスーツには葉っぱがついており、それを呆れて視線で見るカソックの女が更に一歩踏み出しながらその葉を掃う。

「あぁ、もう、またそんな所に隠れて。もう子供じゃないんだからやめなさいよ」

「お、おう、悪ぃ」

 何をも恐れぬ、といった態度を通していたウィルフレッドが一方的に攻められていた。昔からこのウィルフレッドと言う男はこの女に勝てないな、と心の中で苦笑しつつ葉が取り除かれるのを待つ。数秒でそれが終わると改めて他の二人へと顔を向ける。

「よ、ポンポコとシグナム。元気なようだな」

「あんさん人を散々待たせておいてそれか。つかいい加減ポンポコやめい!」

「ポンポコはポンポコだろ。な、ポンポコ」

「ぬぅー!」

 軽く笑い声を上げながらウィルフレッドが"夜天の主"八神はやてを使って軽く遊ぶ。それを横で見ているポニーテールの女が軽い咳払いでウィルフレッドの注意を集める。

「主で遊ぶのは出来たらやめて欲しいのだが」

 そう言われ、絶望的につまらなそうな顔を作るウィルフレッドの頭をカソックの女が後ろから軽く叩く。

「いい加減にしないと今夜はご飯何も作らないわよ」

「あ、待て、本当に待て。今月は給料スっちまったからお前の料理がないと俺餓死しちまうんだ……!」

「お前は本当に騎士か」

「嘆かわしい……」

「いやぁ、私としてはむしろこう言う人間のほうが親しみが湧くと思うんやけどなあ」

「ポンポコ、今良いこと言った。一回本名で呼ぶ権利をやろう」

「一回だけ!? しかも何か超偉そう!?」

「だって俺年上だもん」

「だもん、とか超キモイからやめぇい! あと己は小学生か!」


                   ◆


「―――で、例の件で今日は来てたのか」

「そうよ」

 中庭にはもうザフィーラの姿もポニーテールの女の姿もはやての姿もない。残されたのはウィルフレッドとカソックの女の二人だけ。時間的に十分忙しい時間のはずなのだが、カソックの女は保有する稀少技能からして聖王教会から出ることが出来ず、そしてウィルフレッドも特別何らかの任務についているわけではないのでする仕事は特に存在しない。あえて言うならばシャッハに若い見習い騎士の鍛錬に付き合ってくれと言われている程度だがそれは必須ではない。

 ザフィーラ、シグナム、はやて。

 管理局に所属する三人を見送ってから来た中庭、二人は並んで立つ。

「古い結晶と無限の欲望が集い交わる地、死せる王の下、聖地よりかの翼が蘇る。

 死者達が踊り、なかつ大地の法の塔はむなしく焼け落ち、

 それを先駆けに数多の海を守る法の船もくだけ落ちる」

 唐突にカソックの女が言葉を口にする。何らかの暗号とも取れるそれは、

「予言者の著書(プロフェーティン・シュリフテン)の予言か、カリム」

 カリムと呼ばれたカソックの女が頷く。

「えぇ。私の予言者の著書は的中率で言えば"よく当たる占い"程度よ。それに古代ベルカ語で書かれてるから色んな風に解釈ができるわ。でもね、これが示しているのは―――」

「管理局のシステムの崩壊か」

 ウィルフレッドが懐に手を伸ばすとそこからタバコとジッポーを取り出す。とんとん、と軽く叩いてタバコを一本取り出し、それを口に咥えたところで横のカリムの没収される。

「おい」

「止めるのはもう諦めたけど、せめて敷地内で吸うのは止めなさいよ。今は人目がないからいいけど、人前で吸ってたら夢のぶち壊しもいい所よ」

「俺は不良騎士だからな。……しかしそうか、管理局の崩壊か。ま、酷い悪循環に飲まれてるしそのうち起きるべくして起きる事だと俺は思うけどね」

「それを言ってしまったらおしまいよ。はやてみたいに内部から変えようとしている子もいるのよ? 彼女達の努力を馬鹿にしちゃいけないわ」

 馬鹿にはしてないとウィルフレッドが言う。取り出したタバコの箱とジッポーを戻しながら何処かつまらなさそうに呟く。

「ただ正義ではどうにもならないことがどうにかあるんだよ。世の中どうしようもなく汚れて犬畜生にも劣る糞虫がいて、そいつらが甘い蜜を吸うように歯車は回っているのさ。だからそいつらを皆殺しにでもしない限り管理局は変わらない」

「ウィル……」

 昔から変わらないウィルの主張に少しの寂しさを感じつつもカリムが言葉を出す。

「偶にでいいから手伝ってくれるわよね―――機動六課」

「ま、お前のためなら頑張ってやるさ」

「その言葉信じるわよ」

「簡単に信じるなよ。世の中信用できるのは強制魔法(ギアス)と契約書だ」

「私の信じられるものの中には貴方も入ってるのよ」

 その言葉に軽く困った様子をウィルフレッドが見せるが、

「仕方がない、気が向いたらポンポコを手伝いますか。ま、とりあえずはヴァイスの野郎辺りを紹介しておくか」

「ふふふ、期待してるわよ」

「あぁ、任せろお嬢。俺は死んでもお嬢の味方だ。だからさ、お嬢のやろうとしている事の邪魔をするヤツは―――俺が消してやるから安心しろ」

 どこまでも、何時までも変わらない不良騎士の姿に、嬉しさと共に寂しさをカリムは感じ得ざるを得なかった。
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| 不良騎士道 | 23:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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