陳情の先を行く部屋

基本的に二次創作を公開しているブログです。楽しく読んでいただければ幸いです。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

妖精郷 ―――フューチャー・ウェイティング・フォー・アス

推奨BGM:Gregorio LxT Mix


 降臨したのは真紅の影と黄金―――明広とラインハルトだった。彼らは魂だけが流出へと至っていると一瞬で確信できる。それだけの覇気と力を二人は秘めていた。だがまだ明広は欠けている。それは完成していない。最後のピースが足りていない。その魂は何かによって補強されているが最後の一欠けらなしでは完全に修復されることはない。故に、

「行くがいい魔星よ、卿の真実を見せてもらおう」

 ラインハルトが前に出る。同時にアルヴヘイムという世界が黄金に飲まれる。完全にラインハルトの世界へと作り変えている。その時点で悟った。

 ―――俺の役割は終わったのかもしれない。

                           ◆



「その男は墓に住み あらゆる者も あらゆる鎖も
Dieser Mann wohnte in den Gruften, und niemand konnte ihm keine mehr,

あらゆる総てを持ってしても繋ぎ止めることが出来ない」
nicht sogar mit einer Kette,binden.


 謳い上げるラインハルトの声に呼応するように世界が震え、その姿が変化して行く。妖精の世界はもっと恐ろしいものへ―――修羅の世界、グラズヘイムへと変貌して行く。そう、これはグラズヘイム。ラインハルトの渇望にして心象風景。

「彼は縛鎖を千切り 枷を壊し 狂い泣き叫ぶ墓の主
Er ris die Katten auseinander und brach die Eisen auf seinen Fusen.

この世のありとあらゆるモノ総て 彼を抑える力を持たない
Niemand war stark genug, um ihn zu unterwerfen.

ゆえ 神は問われた 貴様は何者か」
Dann fragte ihn Jesus. Was ist Ihr Name?


 生み出されるのは魔城の世界。このアルヴヘイムそのものがグラズヘイムに飲みこまれる。故に今、この世界は妖精郷ではなく修羅道。壁、床、天井、そして調度品に至るまでの全てが戦死者たちの骨で作られた、美くしき黄金の魔城。墓場の王であるラインハルト、そして彼に認められた者にのみ魔城の戦士たちは従う。

 王、そう、死者の王の世界。

 それが顕現していた。

 今までの創造とは比べ物にならないレベルの凶悪さと美しさ、そして渇望を秘めた魔城だ。

「愚問なり 無知蒙昧 知らぬならば答えよう
Es ist eine dumme Frage. Ich antworte.

我が名はレギオン」
Mein Name ist Legion


 ラインハルトの目が黄金に光る。その顔は笑みに歪んでいる。見つけた、ようやく見つけられたと歓喜の感情に打ち震えている。来たるべき怒りの日、その前哨戦となる今、ここに自分の体に傷をつける事が出来る敵がいる。それが自分を滅ぼせる可能性があるかは問うていない。ただ目の前には壊れない敵がいるのだ。

 それを祝福せずして何がラインハルト・ハイドリヒか。

 その思いの全てが詠唱を通して溢れ出していた。

「創造―――」
Briah―――


 ラインハルト・ハイドリヒは冗談でも比喩でもなんでもなく―――総てを愛している。

「―――至高天・黄金冠す第五宇宙」
―――Gladsheimr―Gullinkambi fünfte Weltall


 賛美する黄金は軍服姿だ。上着を肩から羽織、獅子の様に黄金の髪を揺らす。その姿を語るのであればまず第一に、この男が美しさの黄金律というものを満たしている事に気づかなくてはならない。そう、この世の美しさをラインハルトは体現している。更に持ち合わせた天性のカリスマは男女構わず全てを魅了する。尽きる事のない才能を持ち、黄金律の美しさを体現し、この黄金の獣は、この世における最強の生物と言ってもおかしくはない。

「―――喜べ」

 右手に聖槍を握り、ラインハルトが声を魔城に響かせる。

「―――Kreig。戦だ。戦の時だ。卿らは敗残者であることに甘んじるか」

 そして答えは魔城から響く。

                   『Nein! Nein ! Nein !』

 魔城を構成していたのは黄金に染まった髑髏だった。無尽蔵に魔城のあらゆる場所から溢れ出す髑髏たちは叫んでいた。彼らにも魂は存在し、そして黄金の獣の鬣として取り込まれていた。この世界は彼らが存在する世界を具現化し、進軍するための地獄の世界でもある。

 彼らは、ドイツの地で散って逝った英霊たち。

 勝利することのなかった敗残者たち。

 敗北する事を良しとしない、勝利の為にラインハルトに魂を売った臣下達。

 時を超え、海を超え、そして世界を超えて、彼らは歌っていた。

                『Sieg Heil! Sieg Heil! Viktoria!』

 勝利を、勝利を、勝利を。戦争を。勝利するための戦争を。圧倒的暴力で襲い掛かってくれる敵を。パンツァーファウストで焼き払える鉄を。銃弾を受けても突撃してくる死兵を。彼らは求めていた。勝利を。敵を。そして―――戦争を。

 だからこそ彼らは誰もが英霊であり、ラインハルトに愛される戦士達。ラインハルトは彼らを自らの一部として認め、そして尖兵として振るう。戦争の匂いにラインハルトは笑みを浮かべ号令を放つ。

「宜しい―――ならば我がレギオンよ! そう、レギオン! 卿らこそ我が一部にして我が最愛の軍団! 不死の軍団! 何も恐れる事はない―――蹂躙せよ」

                『Sieg Heil! Sieg Heil! Viktoria!』

 地獄の軍団が行進を始める。魔城に取り込まれたアルヴヘイムは、アルヴヘイム自体が魔城と化している。故に場所は択ばない。全てのオブジェクトから髑髏たちは現れる。求めるのは戦争と勝利。マスケットに対戦車砲を、弓にハチェットを。ラインハルトのレギオンは武器を選ばず、心の赴くままにオベイロンへと襲いかかる。彼らを縛るものは何もない。死すらも黄金によって超越し、再び戦場を与えられた―――彼らの心、いや、魂もまた歓喜に包まれていた。

「臭い」

 その髑髏の尖兵はまずオベイロンの斬撃によって散らされた。

「臭い―――」

 二刀目の斬撃によって更に数十の髑髏が散り、

「臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭いィィイイイイ―――!!」

 連続で振るわれる刃によって数百の髑髏が一気に滅び去る。黄金の愛を受けようとも多くの髑髏が元は凡夫。運命の超越者でも魔人の業を受け入れた超人でもない。英霊となって力を増したとはいえ、それだけでは天狗道に墜ちた者に敵う筈がない。故にオベイロンの一刀一挙は確実に髑髏を滅ぼす。斬られ、吹き飛び、そして貫かれる。ライフルの弾丸がオベイロンに中るがそれが弾かれる。サーベルの刃が首に中るが刃が折れる。そう、天狗の理は超越者以外が相手であれば、絶対的強者として君臨するのだ。髑髏のレギオンは絶対にオベイロンを傷つけることができない。何十、何百、何千とオベイロンに襲い掛かる。だがその全てはオベイロンの攻撃によって散らされる。

 しかし、

『おぉ、戦争だ』

『敵だ』

『極東の猿だ、殺せ』

『勝利を。勝利を!』

 地獄の行進は止まらない。千を滅ぼしたところで万がいる。万を滅ぼしたところで十万が待っている。無尽蔵に溢れ出す髑髏の攻勢は終わらない。そう、終わりがない。黄金の獣が誇る地獄の軍勢には終わりがない。例え全てを滅ぼす事が出来たとして、此処はグラズヘイム―――修羅道。全ての死者は死せど再びよみがえる。無限に死に、無限に黄泉がえり、無限に闘争を許される修羅の宇宙。それがグラズヘイム。それがラインハルトという男の世界。これが流出してしまえば出来上がるのは修羅の地獄に他ならない。この男が自身の渇望を理解して、それを抑え込んでいること自体が奇跡だ、

『我が主に!』

『勝利を!』

『捧げよ!』

『栄光を!』

『Sieg Heil! Sieg Heil! Viktoria!』

「臭いんだよ汚らわしいんだよ苛々するんだよ我に触れるなぁああああああ―――!!!」

 オベイロンの精神は完全に汚染され、その瞳に正気の色はもうない。ただ不快感に狂っていた。自身の世界が完全にグラズヘイムに飲み込まれた時点からオベイロンを襲うのは不快感。圧倒的不愉快。自身が何者かに触れられている。誰かに染め上げられている。それがどうしても不愉快で仕方がない。

 故に、エクスキャリバーは邪悪に光る、

 此方に与えられる力もまた無尽蔵。オベイロンを染め上げる■■の■■は本の一欠片以下の糞でしかないが、それでもそれはあらゆる法則を超越するだけの力を持っている。故にそれから引き出せる力は望む限り、ほぼ無限に溢れ出す。

 身の崩壊を許すのであれば。

 エクスキャリバーに力が送られ、罅が走る、オベイロン同様与えられる力は明らかにキャパシティを超えている。だがそれを気にすることもなくオベイロンは剣を振るう。発生する光は一撃で数千の髑髏を薙ぎ払い、消し去る。だが一撃で終わるはずもなく。

「消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろォ―――!!」

 乱舞し、光を連続で叩きつける。髑髏が散り、吹き飛び、

 それを黄金は愛しそうに眺め―――

「―――Heer! Deutsche Marine! Luftwaffe!」

 黄金の声を受けて髑髏たちが統制を得る。ラインハルトが叫んだのは現代ドイツ連邦軍の陸、海、空軍の名だ。統制のなかったただの蹂躙劇が一気に黄金の指揮を得て動きを変える。髑髏達は武装に姿を変え、戦車に姿を変え、爆撃機に姿を変え、船に姿を変える。場所を選ばずにドイツ連邦軍が、髑髏を利用して完全に再現されていた。まるでオーケストラの指揮を執るような動きでラインハルトが指示を飛ばす。その動きに合わせ、

 戦車の砲塔が火を噴く。

 それは先ほどの全軍攻撃とは違いラインハルトの力が込められている。故にその威力は今までよりも大幅に増している。光速の領域で降り注ぐ戦車の砲弾の雨は空間を抉りながら全てを破壊して進む。それでも天狗の、射干は止まりはしない。その砲弾を聖剣で振り払いながら叫ぶ。

「滅尽滅相―――」

 オベイロンの攻撃にはキリトやヒースクリフを相手にしていた時の様な余裕がない。それはこの黄金こそが自らを滅ぼしうる存在であるからだ。オベイロンには確かな焦りがあり、死なぬために全力で攻撃を放っていた。波状に繰り出される攻撃を光で薙ぎ払い、そして

「破ァ―――!」

 ラインハルトに光を叩き込む。

 その前でもラインハルトは優雅さを失わない。悠然と空に立ち、命令を下す。

「―――マルセイユ」

 アフリカの星と呼ばれた過去の英霊が墓場の王に応えて魔城から蘇る。愛機であるメッサーシュミットを駆り出現したそれは、誰にも真似は出来ないという軌道で飛翔し、創造と愛によって超強化された機銃で光を撃ち貫きながら弾幕をオベイロンへと叩き込む。

「お、おおおおおお!」

 オベイロンの罅は体全体にまで走る。それは確実に存在する自滅の証。だがその事実にオベイロンは気づかない。殺される事への恐怖があっても、自滅への恐怖がない。それこそ天狗の射干だ。機銃を全身で受け止めるだけの力を更に引きだしたオベイロンは、ラインハルトに接近し―――

「ハアァ!」

「ふふふふ……!」

 聖槍と聖剣がぶつかり合う。その衝撃だけでアスナとユイといった非力な者は吹き飛び消え去りそうになる。実際キリトや髑髏たちが守りに入らなければそうなっていただろう。再び振るわれる聖剣が聖槍とぶつかり合い、聖剣がやや押され気味だが斬撃と斬撃は波動を生み出し拮抗を生む。その状況を、

 ラインハルト・ハイドリヒは何よりも楽しんでいた。

 故に、

「第九―――SS装甲師団」

 オベイロンの横から砲撃を叩き込む。オベイロンが衝撃を受けて吹き飛ぶ。そして、

「第十―――SS装甲師団」

 三騎士すら容易く滅ぼすレベルの援護射撃に追撃が加わりベイロンを破壊の炎で包む。全身に傷を見せながらもオベイロンは立っていた。過剰に力を増しているオベイロンは力の低い神であれば一刀の下に滅ぼせるだけの力を持っている―――本気ではないラインハルトでは倒すのは少々手間かもしれないが、

 ラインハルトが動きを止める。

「さて、私もこのまま楽しみたい所ではあるが―――卿の渇望を見せてもらおうか」

 ラインハルトの視線は一か所に注がれていた。それにつられ、誰もがその方向へと顔を向ける。そこは世界樹があった場所、断頭台の姫君がいた場所だ。だがそこにはもう鎖に縛られる姫の姿はない。解放され、ぼろぼろの軍服に身を包む男に抱きしめられる女の姿があるだけだ。涙を流し、再会を喜んでいる。


                           ◆


「悪い……時間かかっちまった」

「アキの馬鹿っ!」

 こうやって抱きしめる体からは体温が感じられる。それを感じられて……本当に良かった。これを、この温もりを感じていたかった。これを永遠に感じられるわけではない。でもこの刹那だけはなによりも美しいから。この瞬間だけは未来も過去も忘れて楽しみたい。ああ、この世界が堪らなく愛しいんだ。誰にも邪魔されたくない。

 そっと、マリィと口づけを交わす。

「マリィ」

「うん。一緒に、勝とう」

「あぁ……お前がいるんだ。負ける事など―――」

 ―――ありえない。

 抱きしめたマルグリットの体が消える。彼女の魂が体の内に宿っていくのを感じる。欠けていた最後のピースがはまる。”彼女”と”刹那”を食らい、補填された魂が再び活性化し、急速に回復する。

 そう、俺とマリィは二人で一つ。

 シャヘルとシャレムは一緒に生まれた神。

 ―――真実は常にひとつしか語らない。

 準備は完了した。軽く飛びあがり、キリト達を巻き込まない様に距離を生みだしてから―――力を解放する。全身から渇望を、覇道の気配を撒き散らす。残滓の力を使って戦っていた偽りの究極とは違う。確実に自分で創造という位階の限界に到達している。一歩前へと踏み出せば流出へと至る。しかしそうなれば、待ち受けるのは地獄。故にそれを回避するためにあふれ出ない様に力を抑え込み―――

「我が輝きは天の輝き 我は天神 人々を輝かせる者」


 謳う。言葉は意識せずとも自然と湧き上がってくる。それと同時に姿と服装が変質を始める。

           「天よ、あぁ、主よ どうか我が裏切りを許してほしい

        我は明星 天に輝き人々を照らす明星 我が生は人共にあり

       主よ、おぉ、主よ どうか貴方を裏切るこの不忠をお許しください

                我が輝きは人の為 我が悦楽の為」


 肌は赤銅色、髪は血の色に染まる―――これは究極系だ。俺が、俺達が究極を目指す上で俺達は絶対にこの姿へと行きつく。この水銀を反転した姿こそが俺達が目指すべき究極系であり、最終的な姿。邪神よりも邪悪なこの姿こそが真に目指すべき真実。
                           ◆
                  「地へと 墜ちろ! 血を落とせ!

               喝采せよ! 散華せよ! そして称えろ!

               私は墜ちた、主を裏切り楽園より墜ちた

      聴け! 楽園の亡者たちよ 我は明星 我こそ悪の起源にして源泉

               我こそが魔界の王にして愚かな指導者」


 軍服は消え去り、身にまとうのは白の装束。トップがスリーブレスのタイトウェア、体に張り付くような服装で、ボトムスが袴を中華風にアレンジしたような、緩いズボン。どちらも白に染められており、美しい真紅の文様が刻まれている。そして皮膚にも黄金の文様が刻まれ、

                       「創造―――」
                        Briah―――


 覇道へと転換した渇望を解放する。

                   「人間賛美・天意の冒涜者」


 そう、この願いは冒涜だ。

 願うことは一つ―――皆の輝きを、この刹那を守りたい。悪意から、運命から、病から、死から。ありとあらゆる理不尽から愛する刹那を守りたい。穢す者は何であれ許さない。俺達はどこまで行っても邪悪で、人間を愛している。今の天(そら)を認められない。だが俺達の願いは絶対に流出してはならない。そんな風に生まれ、作られてしまった。故に、俺達は邪悪でしかない。墜ちるしか方法が存在しない。どんなに人類を愛していてもこれは過保護にしているだけで―――。

 両手に二刀が現れる。背中に六枚の刃が生えてくる。本来であれば八枚の背中の刃の内、二本を得物として具現化させた状態。これが俺の行きつく先だと確信できる。

 体から溢れ出す覇道がラインハルトの覇道とぶつかり合い、食い合いながらせめぎ合う。この領域に来て俺とラインハルトは完全に拮抗している。実力は伯仲している。

 そして、滅ぼす。

 そう、滅ぼすだけだ。

「な―――!?」

 覇道に触れたオベイロンの肌が消滅する。即座に大きく距離を取って逃げるオベイロンだが、空間を満たす覇道から逃れる筈もなく、あっけなく飲み込まれて全身を消失し始める。これが俺の覇道だ。認められない者であればなにも許さない。概念すら滅ぼし去る。そして愛しい者は消滅の結界で守護する。それだけだ。何も生まない。何も守れない。驚異が消えるから成長は出来ない。守られているから何も覚えられない。先へ進めなく、寿命が来るまで停滞し続けるしかない邪悪な世界。

 ここからは何も生まれない。

 だから、

 刃を構え刃根を広げる。それだけで覇道の勢いがまし、グラズヘイムを消し去り始める。その現象にラインハルトが笑みを浮かべる。この男は自身の領域に並び立つ存在をようやく見つけた歓喜に打ち震えている。自制できていなければこの瞬間に襲い掛かって来るに違いない。

 だから、

                     推奨BGM:Ω Ewigkeit

「この戦いを俺は女神へと天(そら)を捧げる。この戦いをその前哨戦としよう」

「―――あぁ、心が躍る! おぉ、戦だ、敵だ、我が手で砕き愛を証明して見せよう!」

 流出へと至る魂の保持者。その創造における覇道を全力で、ラインハルト共に解放する。

 ―――ピシリ、と致命的な音がオベイロンから聞こえる。

「糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が―――! 臭いんだよ匂うんだよ離れろようるせぇんだよ臭いんだよぉ―――! 死ねよ死ね死ね死ね死ね死ね! 我以外は必要ない! 我は我さえいればいい! 我以外は全て死ね! 死ねばいい!!」

 狂気を強く映す瞳が見える。もうオベイロンの自壊は目に見えている。だが―――それを待つ俺達でもない。

「―――来い射干。貴様の運命に幕を下ろしてやる」

 真の終焉が始まる。


                           ◆


 この場で誰よりも先に動いたのは明広だった。赤と黒の刃根を広げその覇道を一気に広げる。既に広がりグラズヘイムを削っていた覇道は明広の覇気を受けてその威力をさらに高め、その規模を増す。創造の範囲を広げるという時間を必要としない行動は、それだけで逃れる事の出来ない空間を生み出す。絶対消滅の空間は即座にオベイロンを飲み込みその全身を消滅させるために動き出す。

 だがオベイロンもただ飲み込まれるだけではない。

 既にオベイロンの崩壊は決定している。だがその事をオベイロンは気づかず、さらなる力を求めている。そしてそれは叶えられる。オベイロンが更に強化され、それは完全にではないが明広の覇道に抗う事を許す。もはやオベイロンが有する力、そして強度は求道における神格に匹敵していた。オベイロンが動き出そうとした瞬間、

 魔城に響くのは号令だった。

「―――ロンギヌス・ドライツェーン・オルデン!!」

 響くのは召集の声だった。アルヴヘイムに散っていた団員を呼び戻す声だ。黒円卓に所属している戦士達がその声に導かれ、一瞬で馳せ参じる。

「―――ヤヴォオール・マインヘル」

「ヤヴォール・マインヘル!」

 誰よりも最初に召集に応じたのは吸血鬼と焦熱の赤騎士だった。ラインハルトの覇道に包みこまれた二人の能力をラインハルトは迷わず引出し、使用する。彼らこそはラインハルトに忠誠を誓う騎士―――ならば彼らもまた、ラインハルトの一部。

「ああ、日の光は要らぬ。ならば夜こそ我が世界

夜に無敵となる魔人になりたい

この畜生に染まる血を絞り出し、我を新生させる耽美と暴虐と殺戮の化身――闇の不死鳥

枯れ落ちろ恋人――

死森の薔薇騎士」
Der Rosenkavalier Schwarzwald

 魔城が吸精月光に照らされる。自身の覇道に守られ明広、そして部隊端の観客にその月光は届かない。だがその月光は容赦なく無尽蔵に溢れ出すオベイロンの力を吸い上げる。同時に、

「我は輝きに焼かれる者。届かぬ星を追い求める者

届かぬ故に其は尊く、尊いが故に離れたくない

追おう、追い続けよう何処までも。我は御身の胸で焼かれたい―逃げ場無き焔の世界

この荘厳なる者を燃やし尽くす――

焦熱世界・激痛の剣」
Muspellzheimr Laevateinn

 赤騎士の炎が魔城に存在した。吸精月光と焦熱の炎は本来ありえない組み合わせだ。吸血鬼という生物は炎にも日光にも弱い存在だ。故にこの組み合わせは本来ありえない。だが、その道理をラインハルトは自らの愛で捻じ曲げていた。己の愛する者を全て平等に愛せなくて何が黒円卓の主か。その思い一つで道理を捻じ伏せていた。故にオベイロンは消滅の覇道、吸精月光、そして逃げ場無き焦熱に曝され全身を一瞬で滅ぼされかけていた。

「―――死ねよ―――」

 その一言を持ってオベイロンは殺意を叩きつけてくる。覇道の中でも光速で動き、エクスキャリバーの光を叩きつけてくる。まっすぐに焦熱の結界を打ち抜こうとし―――

「Look at Yon Past―――」
汝その過去を見よ


 刃根を振るい明広が魔術を発動させる。その魂は二つの魂を食らうことによって補填された。それは一番最初にギロチンに取り込まれた女の魂、そしてもう一つは永遠の刹那と謳われた男の残滓。その二つを取り込むことで、明広は多くの魔術と経験を魂に刻み込み、使用を可能としていた。故に、

「Look at Yon Bloody Hands……!」
その血塗られた手を見よ!


 刃根が振るわれ、発生するのは風。だがそれはただの風ではなく、死の颶風であり―――病の颶風だ。刃根に、ギロチンに込められた死の概念が経験と合わさり、病という一つの死の形を風として表現する。覇道の色と混ぜ合わされた病の颶風は体を蝕み、吸いこんだものを体の内側から、内臓を順に消滅させて内側から殺す。

「覇ァ―――!」

 オベイロンがその致命の風を切り飛ばす。自身の許容量を超えたオベイロンでもそれが限界だった。

「ロンギヌスランゼ―――」

 天然の神と汚染による人造の神。それには天と地ほどの差がある。それは限界の高さにも直結し、同時に変えられない現実を生む。

「―――テスタメント!」

 死の颶風を乗り越えたオベイロンの体に聖槍の直撃が突き刺さる。両手のエクスキャリバーを余波のみで粉砕しながら突き進む聖槍は、オベイロンの体に走る亀裂を抉りながらその体を魔城の壁に叩きつける。同時に、魔城の壁から生える髑髏たちがオベイロンの体を掴み、その全身に銃を向ける。

「お、おおお、おおおおおおお!!!」

 だがオベイロンも生にしがみ付く。絶対的勝利への執念、生への渇望がオベイロンを戦闘不能からギリギリ救い出す。奇跡としか言いようのない状態で、オベイロンが壁を粉砕し立ち上がる。だがその瞬間、

「その首を女神への供物とさせてもらおう」

 二刀の斬撃が振るわれる。

 その太刀には回避されるという概念が存在しなかった。距離という概念も存在しなかった。防御されるという概念すら存在しなかった。その全ては明広の覇道に触れて消滅している。故にオベイロンは選択肢として距離を生むことも回避する事も防御する事も出来ない。存在しない事をできるほどの高位の位置にこの男は立てていない。これがラインハルトやメルクリウスだったらその場で生み出すくらい難なくやってのけるのだが―――この男は違う。

 ただの人間だ。

「ぐああああああ―――」

 血しぶきが舞うのと同時にオベイロンの両腕が吹き飛ぶ。回避も防御も距離も生み出せない。ならば何か別のものを犠牲にして生き延びるしかない。オベイロンが選択したのは両腕の犠牲だった。

「リ・コンストラクション……!」

 即座にオベイロンの腕が復元される。同時に亀裂を除いた全ての傷が回復する。しかし、それではあまりに無力だ。

「行くぞ」

 ラインハルトの声とともに再び聖槍が振るわれ、オベイロンが魔城の壁を突き破りながら吹き飛ばされる。もはやその光景を表現するには圧倒という言葉以上の何かを必要としていた。確実に、確実にオベイロンは神に近い位置か、そこに立っている。だが、この二人の前では”生半可すぎる”のだ。

 真実に近づいた明星、そして黄金の二人にとって―――これは前哨戦にすぎないのだ。

「糞が糞が糞がァアアアアアアアアア!!」

 オベイロンが吠えて、

「糞が! こうなったら手段は選ばん!!」

 オベイロンの姿が唐突に消える。それは黄金や明星に滅ぼされたからではない。オベイロンがこの世界から逃げ出したからだ。その姿をしばらく眺めていたラインハルトと明広は戦闘態勢を解除したのか、アルヴヘイムを飲み込んでいた覇道の創造が消える。

「―――卿よ」

 ラインハルトはキリトに視線を向けていた。今まで呆然と戦いを見つめる事しかできなかったキリトが名前を呼ばれてハッとするが、

「卿はそのままで良いのかね?」

 キリトが何の事だと問おうとした瞬間、

「お前の女を睨んでいたぞ、あの射干は」

 明広が言葉を完結させた。そしてキリトの表情に焦りが浮かぶ。そう、オベイロンは逃げたのだ。勝てないと悟り、確実に殺せる者のみを殺そうと動いた。その点においては完全に染まり切っていないとも言えるかもしれない。天狗の色に染まった者は例外なく死を恐れず、自らの勝利を信じ続ける。だから、この点においてオベイロンという存在は完全な射干ではないかもしれない。

「ッ!」

「キリト君!」

「今助けに行く! スグがそっちにいる筈だ……!」

 キリトがアルヴヘイムから消える。グラズヘイムが解除され、残されたのは荒廃したアルヴヘイムと、この場にいる数人のプレイヤーだけだった。物語は佳境を迎え、その舞台を現実へと移した。故にこの世界に今いる存在に出番はない。

「大丈夫、かな……」

 アスナが心配そうに言葉を漏らし、そしてその姿にユイが抱きつく。

 その中で、

 明広がヒースクリフへと向く。

「茅場晶彦」

「最上明広か。何の様だ」

 ヒースクリフはやはり自身を倒した存在を、明広を認識していた。無言で明広を見つめ、明広もそれを無言で受け入れ、数秒後、

「俺についてこい。お前の望んだ世界を見せてやる」


                           ◆

推奨BGM:Thrud Walkure


 起き上がってまずやったことはナーヴギアを投げ捨てる事だった。頭からナーヴギアを外すと予想外の力でナーヴギアが飛んでゆく。床に叩きつけられたナーヴギアは、砕けた。

「……後だ」

 自分の体に起きた変化を確かめるのは後の話しだ。アスナの収容されている病院からボトムレスピットはそう遠くない。走るかタクシーを拾えば須郷が辿り着く前に何とかつくはずだ。いや、須郷が自分みたいに身体能力が上がっている場合であれば―――

 嫌な予感と共にボトムレスピットから飛び出ると、外は雨が降っていた。そして、

「―――よう、乗ってくかい?」

 タバコを加えてバイクを用意している司狼の姿があった。

 ―――あぁ、そっか。

 既知感、なのか。司狼はまだ、脱却できてなかったのだ。

「……ああ!」

 今は司狼の手回しに感謝し、バイクの後ろに乗る。アクセルを踏み、エンジンをうならせ、

「しっかり掴まれよ!」

 軽くウィリーを決めながらバイクが走り出す。違法改造をしているのかバイクはいきなりトップスピードに乗って雨の降る道を爆走する。スリップや視界が悪い事を一切恐れずにアスナの病院へと、すでに道を知っているかのように進む。

「3ケツさえしてなきゃ事故らねぇ、スピードあげっぞぉ!」

 どんな理論か聞きたくなるが、それをぐっとこらえて司狼の背にしがみ付く。司狼の宣言通りにバイクはさらに加速する。信号の赤や緑を無視して通行人に中らず進むのは一種の奇跡だが、この瞬間は幾ら奇跡があっても足りない。ただ全力で急ぎ、アスナが無事であることを全力で祈る。

 と、そこで、

「見えたぞ!」

 顔に当たる雨粒を無視し悪天候の中で目を凝らす。アスナの居る病院が見えた。

 そして、

 足を引きずる様に歩く男も見える。

「須郷ォ―――!!!」

「糞がァアアアアアアアア―――!!」

 須郷の名前を叫ぶのと同時に須郷が此方へと振り向く。その顔には亀裂が入っており、血が流れていた。仮想世界での戦いは確実に現実の須郷を侵食し、壊している。

「餓鬼が! 仮想の世界でしか何もできないが糞が! 舐めるんじゃねぇええええ!!」

 叫びながら須郷が取り出したのは―――拳銃だった。

「司狼!!」

 避けろと言おうとした瞬間、司狼が体勢を低くしながらアクセルを回す。

「ブッ飛べぇ―――!!」

「がっ!?」

 拳銃の引き金が引かれる前に、司狼がバイクで須郷の体に体当たりをかます。直前で司狼と共にバイクから飛び降り、バイクにぶつかり吹き飛ばされる須郷の姿を見届ける。

 そして、司狼も懐から銃を取り出す。

「なんか俺活躍食われてる気がする」

「気にすんじゃねぇよ。それよりおい、早く女のところ行ってやんな。ずっとアレだろ、チュッチュしたかったんだろ。うわ、なにこいつラブい」

「そういう言い方マジでやめろって!」

 雰囲気をワザとちゃかして崩す司狼の姿に感謝し―――走る。早く、何よりも早くアスナに逢いたくて、病院の入り口の自動ドアを叩いて開けさせる。同時に、

 ―――背後から銃撃から聞こえる。

 病院に駆け込むのと同時に叫ぶ。

「誰か! 警察を! 警察を呼んでください! 外で銃を持った男が!!」

「!!誰か!」

 顔を真っ青に染めるナース達と外から聞こえる銃撃の音を無視する。それよりも、それよりもやりたい事があるんだ。受付を通り過ぎ、走る。エレベーターを待っている時間すら惜しい。だから全力で階段を上って、もう通いなれた病室のドアを開ける。

推奨BGM:Walhall

「アスナ……!」

 名前を、愛しい彼女の名前を叫ぶ。ずっと逢いたかった、抱きしめたかった。

「キリト君……!」

 アスナは既に起き上がっていた。長い間言葉を喋っていなかったせいかその声は掠れている。それでも、アスナはそこにいる。あの仮想世界よりも、ずっと輝いて、今、俺の前にいる。

 涙が溢れだす。

「お兄ちゃん……」

 近くに直葉がいる。だけど今だけはそれを忘れて、

「アスナ!」

「キリト君!」

 ベッドの上のアスナを抱きしめる。アスナも涙を流し、泣いている。

「ひっく、キリトくん、ひっく」

「アスナ、アスナアスナ……逢いたかった……逢いたかった……」

「私も、私もずっと逢いたかったよ……」

 抱きしめあい、温もりを確かめあう。互いに自分はここにいると、存在していると確かめ合う。ここに来るまで本当に長かった。いろんなことがあった。まだ完全に全てが終わったとは言えないし、今も外で司狼ががんばっているんだろうけど、

 この瞬間だけは、

「ありがとうアスナ―――生きていてくれて」

「キリト君、私を助けてくれたありがとう」

 抱きしめて口づけを交わして、互いがここにいると確かめ合う。

「あ、あわわわわ!!」

 ただただ抱きしめあい、涙を流す。この先もまだ戦いが続くのだろうと思う。いや、確実に続く。まだ戦いの気配は終わりを見せていない。だからこの先もこんなことが続くのだろう。

 だけど、俺達は生きている。

「……銃撃音が消えたな」

 須郷か司狼、どちらかが倒れたという事だろう。だがどうにも司狼が死ぬイメージはわかない。というよりも、あの男が明広に殺される以外の方法で死ぬわけがない。だからきっと、今生きているのは司狼だ。そう信じる事にする。

 そして、

「アスナ……愛している」

「私も愛している」

「ストップストップ! お兄ちゃん! 私がここにいる!」

 ―――今は、こうやって笑いあえる瞬間を大切にする。


                           ◆


 これにて怒りの日の前哨戦は幕引きとなる。この幕は終わりだ。しかり劇は続く。あぁ、しかし、今はしばしの休息を与える事としよう。安寧を覚え、また次の幕に備えよ。そして、此処にささやかながら祝福の言葉を送ろう。こんな影法師の言葉だが、何もないよりは良い事だと思う。故にこの言葉を送る栄誉を許してほしい。

 ―――おめでとうマルグリット、貴女の願いは叶った。貴女の幸福は確実に訪れる。私は誰よりも貴女の生み出す天に期待し、信じている。だから今、ひと時の休息と安寧を約束しよう。存分にこの刹那を謳歌したまえ。残された時間は少ない。怒りの日、審判の時は近い。否が応でも世は動く。その時まで、心からの幸せを私は祈っているよ。

 それでは、次の幕まで望まれぬ役者は去る事としよう―――。

 あぁ、女神よ。その道に幸あれ。





名前:人間賛美・天意の冒涜者(にんげんさんび・てんいのぼうとくしゃ)
位階:創造
発現:覇道
原典:旧約聖書
渇望:「愛する人を守りたい」「この輝きを穢す者を許さない」
能力:
 ウガリット神話におけるシャヘルとは曙光、つまり明けの明星をしめす言葉であり、金星の象徴でもある。

 この創造は明広の求道創造が覇道へと転換した物であり、ある女の魂、そして刹那の残滓と魂を融合させたことで修復した際に、覇道の資質に覚醒し生まれた物である。その内容は廃絶であり、保護。愛しいものを守りたいという願いがありとあらゆる障害を排除し、存在自体や概念を消滅させる。敵を覇道に包み込むだけで無へと消去するのと同時に味方を消去の結界で守護する創造は、防御的に見えてその実は超攻撃的な創造である。
 守るのではなく、此方から敵を排除してしまえば脅威は消えるという考えであり、刹那と起源は同じであるが考えの違いが見える創造。刹那は停滞する事で同じ日常を見続ける事を選んだが、明星は多くの輝きを見ることを望み、その輝きを守る事を至上とした。止まった世界も成長のないまま滅ぶ世界も本質的には刹那を味わいたいという渇望からの産物であり、同時に邪神の理でもある。
 この起源からして、この二人が元をたどれば同一人物であることは間違いがない。

詠唱:
天よ、あぁ、主よ どうか我が裏切りを許してほしい
我は明星 天に輝き人々を照らす明星 我が生は人共にあり
主よ、おぉ、主よ どうか貴方を裏切るこの不忠をお許しください
我が輝きは人の為 我が悦楽の為
地へと 墜ちろ! 血を落とせ!
喝采せよ! 散華せよ! そして称えろ!
私は墜ちた、主を裏切り楽園より墜ちた
聴け! 楽園の亡者たちよ 我は明星 我こそ悪の起源にして源泉
我こそが魔界の王にして愚かな指導者
創造―――
人間賛美・天意の冒涜者





そんなわけで色々考えるところや描写されていないところや不満なところはありましょうが、
これで断頭の剣鬼、アルヴヘイム編最終決戦は終わりです。
詠唱がアレなのは何時もの事です。

次回でALO編は完全な収量を迎えます。
あと1話だけ、おつきあいください。

ちなみにキリトの通報、アレは司狼の事も含まれています
スポンサーサイト

| 断頭の剣鬼 | 10:34 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

今回は色んな方がヒャッハーしてましたね~~!
読んでいてとても熱くなれました!

そして直葉に新たな幸せが訪れるコトを祈ってます………!!

次も楽しみにしてますね~~!

| 尚識 | 2012/10/01 11:07 | URL | ≫ EDIT

創造に見事に彼女の渇望、寧ろ祈りが入ってる
本当に良い女だった
短編的な感じで彼女メイン起こらねえかな

| ぜんら | 2012/10/01 12:00 | URL |

いや、これ何も知らない普通のプレイヤーたちが見たらどうなんだろ
来るとこ間違えたで済む異常じゃねえなw
まあ、妖怪が元気でよかったです。
・・・てか、司狼も巻き込むなよww
いや、たしかに銃持ってますけどwww

| モグラ | 2012/10/01 15:01 | URL | ≫ EDIT

トウカが良い女過ぎて泣ける。
しかし、やはり天津甕星になるのか。それとも、同じ金星でも別物なのか。
とりあえず、以前より強くなりそうだな。邪神と互角のリメイク前より強いとか、ナニソレ凄い。

| 空 | 2012/10/01 18:36 | URL |

やばいですまじで興奮しました。
やっと妖怪完全復活ですね。
てかラインハルトはっちゃけ過ぎww

| 通行人D | 2012/10/01 19:51 | URL |

なんというグラズヘイムオンラインwww

やっべぇまざりてぇwww

| 裸エプロン閣下 | 2012/10/01 22:28 | URL |

妖怪と獣殿による天狗フルボッコもうやめたげてよぉ
そして司狼逮捕ワンチャン

| ほろ | 2012/10/01 22:35 | URL |

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

| | 2013/11/18 17:16 | |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://tenzodogeza.blog.fc2.com/tb.php/198-77dd3ce2

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。