陳情の先を行く部屋

基本的に二次創作を公開しているブログです。楽しく読んでいただければ幸いです。

2013年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年09月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

本日は

 ごめんなさい、本日は断頭の剣鬼の更新はありません。楽しみにしている人たちはごめんね。

 今日は身内用に1本書かなくちゃいけないのでそれを書くために1日消費する予定ですので、他に更新する予定はありません。時間が適当に余ればハーメルンの方で適当に更新するかもしれません。適当に。

 それでは良い日を。
スポンサーサイト

| 雑記 | 08:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

修剣士 ―――ゴーン・バイ・ナイト

推奨BGM:Unusmundus
*1推奨BGM:Einherjar Rubedo


 目の前で何かがドサリ、と音を立てて倒れる。それがしばらくの間、何かを求めて動いているような気もした。だがそれは別にどうでもよかった。それよりも自分自身が今、何をしたかが問題だった。手を震わせながら剣を手放せば硬く、いつも以上に重く感じる刃が零れ、床へと突き刺さる。そこにはたっぷりと赤い液体が塗られており―――そして自分の体にも大量の血がかかっていた。もはや疑う事は出来ない。殺した。僕、ユージオは、禁忌目録を破って、人を―――禁忌を犯した。

「―――ぁ」

 アレだけ破れそうになかった禁忌もこうなってしまえばものすごく軽く感じてしまう。校則も、禁忌も、まるで初めから存在していなかったかのように感じる程の軽さだ。これが、キリトが感じていた自由さなのかもしれない。だが、それにしてはあまりにも重く、そして痛い。これが自由、そして、これが自由の代償。目の前で息を求めてから得られず、そして倒れて動かなくなった男だったものを見る。

 死んでいる。

≫ Read More

| 未分類 | 11:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

修剣士 ―――ウィーピング・レインズ

推奨BGM:Bottomless Pit


ざぁざぁと雨が降っている。

 いや、振っているという割には強い。どしゃぶりだ。今も強く雨が窓に叩きつけられ、轟音を奏でている。普通なら五月蠅いと思うこの音も、自分はそう嫌いなものではない。少なくとも昔からこういう雨の強すぎる日は特例としてギガスシダー伐採の作業を休むことができた、特別な日なのだ。だから少し不謹慎だと解りつつも、雨の日はそう嫌いでもなかった。ただこの学院へとやってきてから、雨の日はつまり屋内での修練を意味する。それは他の修剣士にとっても同じような状況となるのだ。……つまり非常に面倒なことながら、あの馬鹿と同じ空間で訓練する必要性が出てくるのだ。そしてそれは非常に我慢ならない事だ。というよりも、アレがいる間は訓練にすらならない。だからこういう雨の日は限ってやることは変わらない。

 自分に与えられた部屋、その部屋のソファの上に座りながら青薔薇の剣を磨く。

 この不思議な材質で生み出された剣が本当に磨く事が必要なのかどうかは怪しい。窓を開いて青薔薇の剣の天命値を見たとしよう―――その数字は握ったその最初の日から1たりとも減ってはいない。傷つくどころか劣化の気配すら見せない芸術だった。いやもしこれが芸術的だとすればこれは間違いなく至高であり、完成品としてしかるべきだ。だがこれは兵器、戦い、命を奪うための道具だ。そこに芸術性は生まれてはならない。だが、この刃を見ているとそれを忘れる。そしてこれを磨く事は一種の瞑想だと思っている。

 ……この刃は鏡だ。

≫ Read More

| 断頭の剣鬼 | 13:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

修剣士 ―――ナイト・アフター・ナイト

推奨BGM:Unus Mundus
*1推奨BGM:Bottomless Pit


 ティーゼに相談された事だ。それを後回しにする理由はなく、素早く行動に移る。上級修剣士は基本的に自習にて修練を積む為、フラフラとしていて昼間の内は捕まえる事が難しい。必然的に、相手を訪ねる事が出来るのは夜中になってくる。夜中であれば確実に相手が寮内にいる事が解るからだ。だからこそキリトを連れて二人で夜中、ライオネル上級修剣士を問いただしに行こうと話を持ちかけた。

 が、

 ”あ、攻略系の仕事があるんで俺はパスで”

 等という意味不明な事を言ってキリトは一緒に来ることを拒否した。何時も通り平気な顔で校則違反をし、校舎の外へと一瞬で出て行った。相変わらず自由な奴だとは思ったが、曲った事が嫌いな奴でもあると思った。だからこそ、キリトがこういう事に関して関わらず、どこかへと向かったのは予想外だった。予想外過ぎて、少しだけ寂しかった。何故手伝ってくれないか、という言葉をその時は飲み込んだ。キリトは確かに相棒ではあるが、1から10までは常に一緒にやる必要はないのだ。キリトにはキリトの事情があり、すべきことがある、だから責める事は出来ない。できないが―――それでも、飛びついてくると思ったので少々失望したところはある。

≫ Read More

| 断頭の剣鬼 | 13:30 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。