陳情の先を行く部屋

基本的に二次創作を公開しているブログです。楽しく読んでいただければ幸いです。

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柒話

 背中をだらだら冷や汗が流れる。

 この展開は予想できなかった。

 場所は変わって部屋の中にいる。ただの部屋ではない、豪華な装飾なされた部屋だ。一目見るだけでどこかの権力者が所有する家だということが解る。だが豪華な家だったら魔界であればどこでも見る事が出来る。基本的に能力とか魔法とか、そういうのに頼れば好きな家をつくるのには全く問題がない。

 問題は自分をここまで連れてきた人物の存在、そしてこの屋敷の主の存在だ。

 まさかあの少女、アリスが魔界神・神綺の娘だとはこの禍津日神の目でも見えなかったわぁ……体の中に神力が流れていたんだから気づけばいいのになぁ……。

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| 東方 | 22:21 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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陸話

「っわ」

「しっかりつかまってろよっ!」

 肩に乗るアリスを抑えつつ素早く空に飛び上がる。悪心を強く持つ存在が近くにいたおかげで少し余裕がある。スピードを上げて、公園の上空を飛ぶ。即座に背後から追いかけてくる姿がある。

「待ちなさい!」

 声を出して叫ぶのは黒い服の少女だ。手に魔力を集め、それを此方へと向けてくる。

「止まらなければ撃ちます!」

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| 東方 | 15:18 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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伍話

 ロリを肩に乗せて歩くというのは中々にシュールな光景だと思う。特に少女の名前―――アリスと、それを大声を出しながら公園で叫ぶというのは勇気が必要な行動だと思う。今更この程度で落ち込むほどのチキンハートを持っているわけではないが、苦手な部類の生き物に異様に懐かれながらその母親を探すのは結構精神的に来るものがある。

 半径100km以上はある超巨大な公園は魔界人からしてみれば飛んで抜ければいいという認識の場所だが、景色はそれなりにいいので歩くのにはいい場所でもある。ただ、歩きすぎると迷って出てくる頃にはゾンビになってるか十年単位で迷うか、どちらかだ。だから、

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| 東方 | 19:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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肆話

 道士服のズボン部分を握る小さな存在を見る。見た目五歳前後の少女だ。親と一緒にいるべきだ。特にこんな物騒な世界では。事実、子供の死亡率は高い。誘拐か強姦か食われたか普通に殺されたか、そんな事は特に興味がないから知らないが死亡率はかなり高い。それもそうだ、出なければ魔界などと呼ばれはしない。

 だからこんな年の少女が一人でいるのはあまりいい状況ではないのだ。

 放っておくのに放っておけなくなってしまった。

「はぁ……」

「おにいちゃん……」

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| 東方 | 19:47 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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参話

 アレは昔、感覚から言えば数百年はそうでもないが、昔の話だ。

 魔界では独自文化が発達し、長年住んでいる自分もその魔界の一部によく馴染んでいると言える。長い年月で一番の敵は忘却と飽き、だから常に刺激を満ちた毎日を過ごそうとしている。

 だからその日も友人のサリエルと出かけていて―――


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| 東方 | 22:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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